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■プロフィール

Author:kusumoridou
●日本古来の希少茶『実生 在来茶』

福岡県うきは市浮羽町で、茶4ha、米80a、柿30aを生産しています。
楠森堂のお茶づくりは、今から約200年前の江戸時代末期から始まりました。現存する茶園の多くは、国内から消えつつある日本古来の希少な在来種の茶園です。実生で育った素朴で力強いお茶本来の味わいを伝えたいと、日々奮闘中です。


●『楠森堂』
   国登録 有形文化財
   「楠森 河北家住宅」

のどかな田園風景や果樹園が広がる福岡県うきは市浮羽町山北。
日本名水百選の「清水湧水」があるなど、清らかな水に恵まれた自然豊かな地域です。
楠森 河北家は、この地で八百年の歴史を刻んできました。
江戸時代から大正時代にかけて建てられた屋敷は、国の有形文化財に登録されています。
竹垣と楠の森に囲まれ、敷地内に張りめぐらされた水路には毎年初夏になるとたくさんの蛍が飛び交い、幻想的な光景が見られます。
また、近代日本美術史研究の先駆者、美術評論家 河北倫明の生家としても知られています。

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 来春3月の行事「壁結い」用の竹の切り出し完了!!
今日は、毎年春に河北家で300年以上続いている、家の敷地を囲む竹塀の修復行事「壁結い」に向け、行事で使用する大量の竹を切り出す作業を行いました!

来年春に使用する竹を何故この時期に切り出すかと言うと…
昔から「木六竹八」という言葉があり、木や竹を切り出す時期として、木は旧暦の6月頃、竹は旧暦の8月頃に切ると虫も付きにくく丈夫で長持ちする… と言われているからです。

本日最初の作業。
竹垣にタテに挿す「挿し竹」用の細い真竹を約300本切り出します。
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次に、裏から挟み込むための、少々太く長めの「裏竹」(真竹)を約30本切り出します。
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山から切り出した大量の竹を、トラック数台で楠森堂の敷地まで輸送。
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道路掃除中… ではないです

午前中最後の作業、竹垣の表を飾る「竹ぶち」(孟宗竹)を10本弱切り出します。
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根元付近を切り、その切った根元付近を抱え(重いんです)一気に走り、竹を倒します。

竹垣に使用する孟宗竹は、太く真っすぐなのが条件です。
しかし、条件を満たす竹がなかなか無いんですね~

そして、この条件を満たした太く長い竹を切り倒す時… なかなか迫力あるんですよ

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10数メートルある孟宗竹… 結構重いんです。
3人がかりで1本ずつ竹林の外まで運び出します。

重い根元は軽トラックに載せ、先端はロープで持ち手を作って男性5人がかりで抱え、楠森堂の敷地までの300mほどの距離を徒歩で数本ずつ運び出します。かなり重く道も悪いので、この運び出す作業も結構キツイんです


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午後からの最初の作業。切り出した孟宗竹を、半分に割っていきます。
竹が裂ける部分の真上に一人乗り、上から荷重を加えながら何度も竹を裏返しながら(きれいに割る為のコツ)一本一本慎重に割っていきます。


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次に、割った竹を火で炙り曲げる作業。
竹垣の角の部分に使用する竹ぶちをつくります。


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竹切り最後の作業。
本日、最初の作業で切り出した大量の「挿し竹」用の真竹を鉈で一定の長さに切り刻んでいきます。
刻んだ竹を枝葉が付いたまま、前の作業でつくった竹ぶちの上に覆い被せていきます。

来春の行事までには今付いている葉はすべて落ち、その落ちた大量の葉が、下敷きになった孟宗竹の日焼けを防ぎ、切りたての美しい緑色を春まで保つための役割をします。


以上で、竹切りのすべての作業が終了です!

春の「壁結い」、そしてこの時期の竹の切り出し作業…
時代時代で少しずつやり方は変わってきているようですが、このような作業を地元の皆さんのご協力を得て300年以上続ける事が出来ています 

本当に有り難いことです


                                           


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TEL・FAX  0943(77)4019
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河北家 | 22:43:36 | トラックバック(0) | コメント(0)
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